さて、つづきで~す。つぎの目的地はイポーです。イポーはペラ州の州都です。イポーには旅人向けの安いホテルが多い。20日のよるには
四日目(9月21日)
マレーシア西海岸の北部に位置し、北部はクダ州、タイ(ヤラー県、ナラーティワート県)、南部はスランゴール州、東部はパハン州、クランタン州と接する。州都イポーは、もともとスズ鉱山で発達した都市のため、人口の約75パーセント以上を中国系が占める。中国系の広東人と客家人が多いため共通語は広東語(広府話)になっている。スズ生産量が激減する一方で工業化に成功したとされるマレーシアにあって、産業構造の変化によりペラ州の国内での相対的地位は低下し、州のGDPは13州中8番目となっている。
イポーの旅は朝9時にホテルから出発。最初は朝食です。日本人の友達はやっぱ「ロティ・チャナイ」と「テー・タレ」が気に入った。ということで、「レストラン・ママッ」へ向かって”給油”する。しかーし、ロティ・チャナイ以外のユニークな食べ物発見!それを日本人の友達に紹介して、すぐそれを頼んだ。そのたべものは「ロティ・ティッシュー」というたべものです。名前どおり、ティッシューのように薄くて、ぱりぱりです。だが、甘いので、健康的なものとは。。。あっ、そういえば、マレーシアのたべものは甘いもの、辛いものが多いんだよ。辛いっていうか、スパイス入っている食べ物も多い。ロティ・ティッシューの作り方も見せてくれた。やっぱり、あぶらっこいですよね~。だから、普通の人はロティ・チャナイなどは一枚で十分。炭水化物分が高い。そして、ロティ・チャナイやロティ・ティッシューなどはカレーをつけて食べると Part 1 に書いた。僕達が行った店はカレーの種類が選べる。チキンカレーとか、ラムカレーとか。あと、マレーシアのカレーは日本のカレーとは違う。マレーシアのカレーはインドのカレーと大体同じなんで、辛いんです。まぁ、もちろん辛いもの苦手な人は店に注文する時に、「辛くしないでください」って言ったら、対応される。
イポーに最初の行き先は ペラ・ダルル・リズアン博物館 (Perak Darul Rizuan Museum)です。かつて錫鉱山で使われていた用具や炭焼きの道具類、ジオラマやペラ州の自然を紹介したパネルなどを展示しているミニ博物館。展示物はそれほど多くなく、ゆっくり観て回っても1時間もあれば十分。博物館横の敷地には鉱山で使われた軽便鉄道やトロッコ、かつての軍事車両などの屋外展示もある。展示物のほとんどがマレーシア語の解説のみだが、一部には英語の解説が付いている。なお、館内の2階部分は土足禁止で、見学の際は1階の階段横の靴置き場に靴を置いて行く必要がある。
GUA TEMPURUNG (グア・タンプルン)
昼にはイポー町から約20分ぐらいの KELLIE'S CASTLE (ケリーズ城)へ訪ねた。ケリーズ城は1915年に建設が始まって、1926年に完成したスコットランドのプランターのオーナ(WILLIAM KELLIE SMITH)の屋敷です。この屋敷は妻か息子へのプレゼントとして、あげるつもりだったんだが、1926年に、ポルトガルへの出張中、肺炎で亡くなりました。最初はケリーズ夫婦は長女、ヘレンが生まれた。数年後、跡継ぎが欲しがっている WILLIAM SMITH はやっと息子に恵められた。その前に、ある一人のインド人の労働者が「アッマン」― ヒンドゥの女神に祈ってくださいって勧めた。息子が生まれたから、その女神との感謝として、その屋敷の近くにヒンドゥのお寺が立てられて、そのお寺の屋上には、その女神の像の隣に、白人の像が未だに見られる。KELLIE'S CASTLE の優れたところは屋敷のインド(マドラス)風のデザインだけじゃない。一つは、この屋敷が完成したら、マレーシアで初めてのエスカレータがある建物になる。そして、二つ目は、この屋敷の前に流れている川の下に、屋敷からお寺までつながっているトンネルがある。また、屋敷の屋上にはテニスコートの建設の予定があったので、現代の基準でも、高級なレベルの計画の一つです。この屋敷のすごさは、ロンドンの LONDON FINANCIER 、1911年9月15日の記事に記録された。そして、この屋敷は1999年の Anna and The King という映画の設定になったことで、それ以来、客数が増加していく。ローカルの話によると、夜や夕方の時にたまに WILLIAM SMITH の幽霊がさ迷っていることが多数発見された。これは、屋敷内にある掲示板に、注意が書かれてある。ツアーの時には、マナーを守って、大言壮語、悪意、いちゃいちゃするなどは遠慮したほうがいい。ルールを守らないと、信じられない事実が、何かがされることが起こる可能性があるので、ローカルのアドバイスに従った方がいい。といっても、夜に行く機会があれば、ぜひ見に行ってください。夜には、屋敷は点灯されているので、写真として超きれい!
KELLIE'S CASTLE
3時ぐらい、イポーの名所、サン・ポー・トン寺(霹靂洞)へ行った。サン・ポー・トン寺のほかの名前は「ペラトン」です。市の北にある、石灰岩の洞窟の中に作られた中国寺院。中に大仏が安置されている。洞窟には階段が造られており、階段を昇って行くと視界が開けた場所に出て そこから市の郊外の景色を見下ろすことができる。ただ、汗だくになって昇るほど価値のある風景では正直ないので、寺院の方に時間を費やした方が賢明かもし れない。あまり交通の便がよくないところにあるので、市内から時間貸しでタクシーを雇うとよい。タクシー料金は寺院拝観と往復の時間を含めて1時間で RM25ほどである。ここでは犬がいっぱいいる!が、人を襲わないから(番犬)不安がない。中までは入らなかったけどね~。次、イポーに行かなきゃ行けないところ行った。それは、「THE LOST WORLD OF TAMBUN」です。残念だが、火曜日は定休日ということが知らなかったんで、行っちゃいました。詳しいことは(英語)こちらへ!
皆疲れているし、他に行きたいところもないから、その日にまたクアラルンプールに戻った。ブキッ・ビンタン(BUKIT BINTANG)エリアに「BAMBOO INN」という安いホテルが多く並べている。一泊は一人分RM 30(1000円ぐらい)で、基本の設備付き。こんなシンプルなホテルは旅行者向けで、クアラルンプールの中心に近い。BUKIT BINTANG, CHINATOWN, BERJAYA TIMES SQUARE などは全て徒歩圏内です。BUKIT BINTANG エリアのナイトライフはにぎやかで、バー、ナイトクラブなどはあっちこっちです。近くに AIN ARABIA という場所がある。あそこはアラブ人の店舗でも言えるし、香水、カーペット、シーシャなどが多く販売されている。BUKIT BINTANG エリアには人が多くて、貴重品はよく確認して、人がいないところを避けること(基本だよね~)。マレーシアの犯罪率低いが、一番有名なのはバッグ引ったくり事件。女性はよく狙われている。また、BUKIT BINTANG エリアに万一何かされたら、交番が多いので安心。交通はめっちゃ混んでいるし、うるさくて、空気が悪いことが多い。BUKIT BINTANG の裏には売春婦が多いので、気おつけてください。たまに、しつこいことがある。もし声、かけられたら、断って、そのままあそこから出れば、大丈夫なはずです。夜遅くまでは、BUKIT BINTANG まだ賑やかだけど、若者が多いので、外国の客には危ないと思うので、ホテルにいたほうがいい。
BUKIT BINTANG
五日目(9月22日)
今日は KUALA GANDAH ELEPHANT SANCTUARY (クアラガンダ・像保護区)たどり着いた!。クアラガンダ(KUALA GANDAH)はパハン州にある小さな町で、クアラルンプールから車で110km、約1時間半かかる。ここへ行く前に先に予約が必要。KUALA GANDAH ELEPHANT SANCTUARY はDepartment of Wildlife and National Parks(野生生物国立公園局)二管理されている。入場は無料。あそこに何が面白いかというと、象とのふれあい。つまり、象に餌をやったり、象を乗ったり、そして一番有名なアトラクションは、象と一緒に川に入れる。象たちにストレスをかけないため、毎日、100枚限定赤いシールと黄色いシールが配布されているので、予約が必要。普段は三日前に予約すればいい。赤いシールを持つ方は象に餌をやることにしか参加できない。黄色いシールを持つ方は象に餌をやったり、乗ったり、川に入ったりできる。グループツアー(5~6人程度)の場合では皆黄色いシールがもらえることもあり得る。
あっ、そうだ。クアラガンダに到着したのは12:00時ぐらいだったので、あと1時間ぐらい自由時間があった。その1時間内にクアラガンダ・像保護区から約10分運転して、もう一つの観光地がある。「DEERLAND」 というところです。DEERLAND と言っても、あそこには鹿ばかりじゃない。あそこには広場があって、数十匹の鹿がいた。日本での奈良公園の鹿のように、鹿を触れたり、餌をやったりすることができる。あそこの餌は芋です。餌の制限がないから、何回やっても、かまわない。ここで注意。DEERLAND 入る前に、汚れてもいい服を着用した方がいい。じゃないと、鹿の体に泥がついているから、餌をやる時に、鹿に囲まれて、服が汚れちゃうから。そして、蛇もいた。蛇は無毒であって、肩にマフラーのように巻くんです!最後のアトラクションは熊です。熊はマレーグマ類です。DEERLAND には3か4匹いたんじゃないかな~。そして、その熊に近づいて、後ろから抱くことができる。信じられないけど、自分がやった!しかも、オス熊だった。でも、抱く時には、トレーナが餌をやりながら見張っているから、安心!。。といっても、熊だよね(^^;)。キャンプ好きな方、ここで有料のキャンプ場があるけど、予約が必要。入場はRM 5(大人) RM 3(子供)。
マレーグマを後ろから抱く体験!
もう1時だ!また、KUALA GANDAH ELEPHANT SANCTUARY に戻った。さて、象の話に戻りましょう。
スケジュール以下の通りです。
13:00, 13:30, 15:45 >>ビデオ(見なくても良い)
14:00 ~ >>象に餌をやる。餌はパパややバナナやスイカなどのマレーシアの果物です。終わったら、Elephant Ride と象と一緒に川に入る。
15:30 ― 17:00 >>自由行動
注意:
- KUALA GANDAH ELEPHANT SANCTUARY ではレストランがあるけど、郊外なので値段が少し高いこともある。食事は持参した方が勧めている。
- 象と一緒に川に入る際、ビキニや水着を着用しないこと。マレーシアはイスラムの国なので、地元の文化に注意。
- KUALA GANDAH ELEPHANT SANCTUARY は ELEPHANT PARK ではないので、象との行動は制限があることをご了承ください。
- すべてのアクティビティ(餌をやったり、背中乗ったり、川に入る)などはあくまでも、客に対するの体験をさせるにすぎない。
- 晴れな天気が多いので、暑さに弱い方は防止をかぶること。十分な水も用意すること。
そして、像乗りイベントです。一人一回しか乗れない。像を乗る前に特別なプラットホームに列に並んで、順番で一人ずつ乗せてあげる。乗る時には各像のトレーナも乗っているので安心。大きい象の場合は二人か三人まで乗れる。一周は回って、大体10分ぐらいかかる。 終わったら、一旦休憩所に休憩する。そして、一番待っていたイベントが来た。いよいよ象を乗って川に入る時間が来た。人が多いから、また列に入って、あぁぁ~~疲れた!カメラマンとして、いい瞬間にシャッターを。。象を乗るときにきっと皆わくわくしちゃうんだよね~。心配は要らない。川が浅いし、象たちも人を襲わないから。川から上がってから、着替えに。時間的にいうと、最初から最後までの時間は大体3~4時間かかる。いろんなことをやって、何かが食べたくなるよね~。小さい店とレストランがあるけど、もうちょっと我慢できれば、クアラガンダから出て、ちょっと遠いけど、ちゃんと名ところがある。僕達の場合は、相談したから、同じ日にマラッカへ行くことに決めた。一旦クアラルンプールに戻って、給油してから、旅が続いた。クアラルンプールから出るのは19:30時ぐらいだった。途中では大雨が降っているけど、なんとなく2時半後、マラッカに到着した!
今夜はもう一人の友達の家に向かった。実家じゃないけど、お父さんの農場の家です。マラッカの中心から約半時間かかった。道が暗くて、大雨の中で、道路の表面も悪かった。。。あぁぁ、運転には不安だったけど、なんだか面白かった。到着した直後、すぐベッドに倒れた。あっ、風邪引いちまったっ!明日大丈夫かなぁ~。んじゃ、今日はここまでです。明日はマラッカツアーがあるので、朝早く起きないと、それじゃ!